秋田の大曲で3年ほど働いてみませんか?(家賃無料、月収21万)

ホームシェアリング夫婦の夫・ともやんです。我が家は、東京と秋田の2拠点生活をしています(今年度はまるっと1年間、秋田に住んでいますが)。今日は、僕たちが住んでいる秋田県大仙市へ移住してみませんか、というお誘いです。

大仙市の地域おこし協力隊を募集中!

この記事を書き始めた理由は、ただ一つ。大仙市の地域おこし協力隊の募集要項をみたら、「あれ?条件いいじゃん!」「これ、2年前の自分(か妻)が応募したかった!」と思ったからです。都会を離れて地方で暮らしたいなと思っている人や、数年以内に起業を考えている人には、かなり魅力的だと思います。

  • 仕事内容
    • 市のまちづくり課にて、移住・定住促進の業務
      • 役所の人という信用力抜群の肩書き
      • 業務を通して、地域内外の人とのネットワークが作れる
  • 期間は3年間
    • 契約はまずは1年間。問題がなければ延長あり。最長3年間。
  • 副業可
    • ただし、勤務時間(平日8:30〜16:30)以外の時間帯に限る
  • 月給21万
    • 時給に換算すると1,500円/時間ほど
  • 家賃無料
    • 賃貸住宅の家賃を市が負担

記事の終わりに募集ページへのリンクを貼りましたので、詳しくはそちらで確認してみてください。

ところで、大仙市ってどんなところ?

毎月花火が打ち上がる街、日本一の花火が決まる街

秋田県大仙市は、名実ともに「花火の街」です。8月下旬には、日本三大花火の一つ『大曲の花火』が開催されます。この『大曲の花火』は、花火師日本一を決める競技大会で、日本最高品質の花火を見ることができます。それ以外にも、大小さまざまな花火大会が”毎月”開催されます。

大曲の花火(写真提供:大仙市)

街の規模とか

人口は8万人。中心部の大曲エリアは、生活に不便しないくらいには栄えています。大曲駅からバスに15分乗れば、大きめのイオンモールもあります。

 
 
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一方で、中心部から車で10分も走れば、田園風景が広がります。

 
 
 
 
 
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娯楽が、消費するものから、創造するものに変わる

こっちに住み始めた頃に、東京生まれ東京育ちの妻が抱いた感想は、「生活するためのものは一通り揃っているけど、娯楽や気の利いたものが圧倒的に足りないよね。」というものでした。

分かる。東京と比べたら無いものだらけ。小洒落たレストランも、エスニック料理店も、楽しげなイベントやワークショップも、美術館もない。ワークマンやGUはあるけど、ユニクロや無印すら隣の市まで行かないとないしね。

そして、しばらく住んだ後に僕らが気づいたのは、「東京は、受け身でいても楽しく過ごせる。地方で楽しく暮らすには、自分で何か作ったり、自分から動いたりする必要がある。」ということでした。

東京は、人にどんどんお金を使わせるために、みんなが競い合って工夫してて、モノやサービスで埋め尽くされています。人が多いから、イベントも多い。だから、受け身の姿勢でいても、十分に楽しく暮らせると思います(お金があれば、という前提だけど)。

一方、地方では、サービスやイベント(=消費型の娯楽)はそんなに多くありません。要は、誰かが常々自分を楽しませてくれるなんてことは、全くもって期待できない訳です。なので、スポーツ、釣りやキャンプなどのアウトドア活動、DIYや物作り、ホームパーティーやイベントを企画して開催、といった能動的、創造的な娯楽を楽しむようになります。

ギスギスしていないのが地方の良さ

他に、東京とこっちで違うなーと思うのが、時間的空間的なゆとり。

  • イオン板橋店では、大きめのベビーカーを押していると通るのが大変な通路ばかり。イオン大曲店では、同じベビーカーでもそう思うことはほとんどない。
  • ベビーカーを押してエレベーターや電車待ちをしているとき、東京では追い抜かれることも多いけど、こっちではそんなことほとんどないし、むしろ前の人にお先にどうぞと言われることもままある。
  • 大曲ではお店の人と長く話し込むことが多い(1聞いたら3答えてくれたり、世間話だったり)。東京の方が、どれ買った方がいいかをすっと教えてくれる感じ。

冬の寒さや雪

雪遊び

東北ということで、冬が心配ですよね。確かに、雪や曇りの日ばかりで、気温も氷点下まで下がります。妻も初めはブーブー言っていましたが、しばらくしたら慣れたようです。雪は1m以上積もりますが、雪かきが不要な家もあります(消雪設備のあるマンション/アパートや、地下水ポンプのある戸建など)。家を借りるときには、冬のことを考えて借りることをオススメします。我が家は、最初に借りた家が、雪かきにとても苦労する家でした。引っ越した現在の家は、地下水で消雪しているので、ほとんど雪かきする必要がなくとても楽ちんです。

アクセス

秋田県のほぼ真ん中くらい。新幹線と高速道路が通っていて、空港までも車でさっと行けるので、都会へのアクセスはいいです。

  • 新幹線(JR大曲駅から)
    • 東京駅まで:3時間半、モバイルSuicaの割引料金なら13,650円。
    • 仙台駅まで:1時間45分、8,180円。
  • 飛行機(秋田空港から。JR大曲駅周辺→秋田空港は車で45分)
    • 東京(羽田):ANA、JALあわせて1日9便
    • 大阪(伊丹):ANA、JALあわせて1日6便
    • 名古屋(セントレア):ANAのみ1日2便
    • 北海道(新千歳):ANA、JALあわせて1日4便

最後に

ぜひ、大仙に来て、地方暮らしを楽しんでください。そして、願わくば、一緒にまちを面白くして行きましょう!

詳細はこちらから

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