ホームシェアリング夫婦の夫・ともやんです。
僕たちが住んでいる大曲は、プロパンガスを使うエリアです。プロパンガスって、高いんですよ。感覚的には、都市ガスと比べて5割増しか、もっと高い。
今住んでいる家は、ガスはキッチンのコンロにしか繋がっていません(幸い、給湯設備は灯油ボイラーでした)。そこで、ガスコンロを使うのを辞めて、代わりにIHクッキングヒーターを使うことにしました。
で、とりあえず設置してみたのがこの状態。

ガスコンロの上面には出っ張りがあり、IHクッキングヒータを直接置くことができませんでした。なので、使っていなかったコタツの脚を置いて、台の代わりにしています。
なかなか便利ですよ。
以下は、同じようなことをやってみようと思われた方向けのアドバイスです。
IHクッキングヒーターの選び方
大きく分けて、100Vと200Vがあります。
- コストはかかっても良いから、ガス並みの火力が欲しい→200V
- 火力はガスより弱くなっても良いから、コストを抑えたい→100V
100VのIHクッキングヒーターを設置する場合
ネットで注文して、届いたものを平たいところに置いて、近くのコンセントに繋いだらOKです。
1度や2度ブレーカーが落ちても特に困らない、ということならば、まずは電気工事はせずに使い始めてみましょう。もし、料理中にブレーカーが落ちるようならば、どこのブレーカーが落ちたかを確認してください。
- 家全体の電気が消えた場合
- サービスブレーカーや漏電ブレーカー(メインブレーカー)が落ちました
- 電気会社にアンペア変更(電気容量のアップ)を依頼しましょう
- キッチン以外の電気は消えなかった場合
- 安全ブレーカー(子ブレーカー)が落ちました
- IHクッキングヒーターを別のコンセントに繋ぎ替えてみてください
- どのコンセントに繋いでもブレーカーが落ちるようならば、回路増設の電気工事が必要と思われますので、電気屋さんに相談してください
ちなみに、アンペア変更すると、毎月の基本料金が上がると思っておいてください(20アンペア増やして、月数百円くらい)。
我が家が買ったのはアイリスオーヤマの IHK-W12S-B です。色違いの白(IHK-W12-W)もあります。
200VのIHクッキングヒーターを設置する場合
IHクッキングヒーター専用のコンセントを増設する工事が必要です(近くに200Vのコンセントが既にある場合は不要)。
また、200VのIHクッキングヒーター1台で最大4kW(100Vで40アンペア分に相当)の電気を使うので、十中八九アンペア変更(電気容量のアップ)をする必要があります。
まずは、電気屋さんに電気工事の相談をしてみてください。
あ、コンセント等の電気配線だけ電気屋さんに頼み、本体はネットで買って、設置は自分でした方が安上がりですよ。
アイリスオーヤマの3口コンロ
アイリスオーヤマの2口コンロ
魚焼きグリルについて
ガスコンロを取り外さずにIHクッキングヒーターを上に乗せるつもりなら、魚焼きグリルは諦めるのが無難かと思います。というのも、本来のガスコンロよりもだいぶ高くなってしまい使いにくくなるからです(魚焼きグリルのありなしで、12cmくらい違ってきます)。
アイリスオーヤマのスタンド付きモデルについて
アイリスオーヤマの据え置き型IHクッキングヒーターには、スタンド付きとスタンドなしの2モデルがスタンド部分が12cmほどあり、高すぎて使いにくくなります。スタンドが付属しないモデルを買って、スタンドはDIYすることをオススメします。